ニイタカヤマラノベ ~柳悠里はハコマリ7巻の夢を見るか

真面目な記事です、嘘ですけど。

甲田学人さん、土橋真二郎さん、御影瑛路さん。
突然ですが、この三人は割りとファン層が被っているんじゃないでしょうか。
私も好きです、三人とも。
作風というか雰囲気もどことなく似ているお三方の作品ですが、
甲田さんを基準にした場合、土橋さんが対極にいて間に御影さんがいるという感じだと思います。
今までは土橋さんが中二系無双主人公、御影さんが平凡系異端主人公を中心に書いていた気がします。

が、こないだ土橋さんが出した『OP-TICKET GAME』は、やってることや展開、台詞回しこそ今までと同じですが、
主人公のキャラや行動原理含め、大分ラブコメ漫画みたいな方向に針が振れた作品となっていました。
植田さんの魅力的なキャラ絵と相まって非常に楽しめる作品ではありました。
それにマンネリ打破の意味合いがあったのかもしれません。
しかし、私としては今までと変わらないことをするなら今までと同じ作風でやっていただきたかった。
何が言いたいかというと、「高橋唯ちゃん可愛すぎるじゃ、本格ラブコメ書けや~」……もとい、
『扉の外』みたいな怠惰と背徳感とスリルに満ちた作品を書いてほしい、ってわけです。

一方、御影瑛路さんも新作品『Fランクの暴君』を刊行しました。
御影さんの作品は今まで普通大好き狂人が多かったのですが、今回は土橋テイストの策士系主人公でした。
先に出た土橋さんの作品が一味変わった作品になったため、
結果的に2冊連続で読んだ私は飽きを感じることなく楽しめました。
そういった意味では作風転換も悪くないんですが……。
読んでいて強調記号が随所にあったり、読んでて先がわかりやすい地の文だったりと、
新規さんの取っつきやすさを意識したところもあるのかなと思いました。
有能マンが主人公でも御影さんの良さは十分活かせていたのですが、私としては羊の皮を被った狼の方がより面白いかな、と。
やはり『僕らはどこにも開かない』で受けた衝撃は大きかったですからね。
まだ読みきっていないので、最後にどんでん返しがあることを期待しながら読ませていただきます。

こうやって書いてるとただの懐古厨じゃねーか、と思わなくもないですが……。
まあ、今回の2冊も十分楽しめましたし、お二方には今後も楽しませていただけると信じています。
この記事で伝えたかったのは、土橋さんがラブコメに走った代わりに御影さんが土橋さんみたいな本を出したね、ということです。

以上
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